新百合ヶ丘は川崎市の新都心として都市整備が行われたベッドタウンです。
小田急線の新百合ヶ丘駅周辺には商業施設や映画館、そして公園が広がり、子育て世代から住みやすい街として支持を得ています。
また、川崎市は麻生区を「芸術のまち」として位置付けていて、駅周辺では日本映画大学や昭和音楽大学による音楽祭や文化祭などが積極的に行われています。
この記事では新百合ヶ丘の魅力についてご説明します。
新百合ヶ丘駅
小田急小田原線と多摩線が乗り入れをしている新百合ヶ丘駅には、特急ロマンスカーを含む小田急の全列車が停車します。
新百合ヶ丘駅の1日の乗降客数は109,000人(2022年度)で、本厚木駅に次いで7番目の乗降客数を誇る小田急線の主要駅です。
また、2030年には、新百合ヶ丘に横浜市営地下鉄、ブルーラインも乗り入れ予定していますので、横浜方面へのアクセスも向上します。
新百合ヶ丘駅南口
新百合ヶ丘駅の南口にはオーパ、エルミロード、イオンなど、食料品から日用品まで買いそろえることでできる商業施設が建ち並んでいますので、お買い物はほぼ新百合ヶ丘で完結できると思います。
新百合ヶ丘オーパ
1974年にオープンした、イオンモール系列の新百合ヶ丘オーパ。
生活雑貨からファッション、本屋さんなど幅広い業態のテナントが入っています。
エルミロード
スーパーマーケットのオダキューOXをはじめ、イトーヨーカドーなど普段使いできるテナントが入っているエルミロード。
5階のレストランフロアには17店舗もの飲食店があります。
イオンスタイル
映画館が入っているイオンスタイル。
ドラえもんやポケモンなど、子ども向けの映画が公開中の休日は親子連れで賑わいます。
バスロータリー
南口のバスロータリーには小田急バス、川崎市営バスが乗りしれをしているほか、羽田空港、成田空港へ向かうリムジンバスも発着していますので、出張が多いビジネスパーソンにとっても便利です。
昭和音楽大学
旧あさひ銀行(現在のりそな銀行)のグラウンドの跡地に、2007年に開校した昭和音楽大学。
川崎市では麻生区を芸術の街として位置付け、昭和音大をはじめ、日本映画大学など、芸術に関係する学校を誘致し、街を挙げての音楽祭や文化祭を積極的に行っています。
新ゆりアートパークス
2007年に開園した新ゆりアートパークスは、日本一の芝生公園を目標につくられた公園です。
ピクニックやボール遊びなど、誰もが自由に利用てきます。
山口白山公園
新ゆりアートパークスから西へ3分ほど歩いた場所にある山口白山公園。
公園の入口付近には子どもたちが遊べる遊具も設置されているほか、多摩丘陵の景観が広がる雑木林に覆われた園路は、自然観察やハイキングにもおすすめです。
万福寺檜山公園
多摩丘陵の尾根に整備された万福寺檜山公園には、遊具がある広場やピクニックができるベンチとテーブル。
そして、子どもたちがのびのびと遊べる雑木林が広がっています。
新百合ヶ丘駅北口
新百合ヶ丘の北側は2007年に「新百合山手」という名前で街開きした地区です。
駅前には大型の商業施設はありませんが、駅から10分ほどの場所では、大規模なマンションや文化施設、医療施設の建設が続いています。
今後も川崎市では、新百合ヶ丘駅の北側に商業、学校、文化施設を集め、利便性の高い居住エリアを開発していく予定だそうです。
麻生市民館
麻生区役所と同じ敷地内にある麻生市民館は、市民の生涯学習を支援する教育機関です。
小学生向けの教育講座から、子育てフォーラム、手話サークルなど、子供から大人まで学べるプログラムが用意されています。
十二神社
十二柱の神が祀られていることからその名が付いた十二神社。
十二神社からは駅方面の眺望は望めませんが、北側の住宅地を眺めることができます。
訪れる人が少ない十二神社は、新百合ヶ丘の癒しスポットともいえる場所です。
万福寺おやしろ公園
十二神社の北側に広がっている万福寺おやしろ公園では、草地の広場で子どもたちがサッカーなどボール遊びをしています。
新百合ヶ丘には、子どもが自然と触れ合いながらノビノビと遊べる公園がたくさんあります。