【本厚木】共働き世代から支持される厚木市の魅力

拠点市街地

神奈川県厚木市は子育て共働き世代が住みやすい街ランキングで二年連続1位を獲得している街です。

この記事では厚木市の中心エリア、本厚木駅周辺の商業施設や公園、そして商店街など住みたい街に選ばれる本厚木の魅力をご紹介します。

本厚木駅

小田急線 本厚木駅の2022年現在の1日の利用者は約76,000人で、これは他の路線と接続していない全国の私鉄の単独駅の中で最も多い利用者数です。

厚木にはソニー リコー 日立など名だたる企業の工場や研究所が多いため、通勤で利用している乗客が多いのだと思います。

厚木市は昼間の人口が夜間人口よりも1割以上多いことから、東京のベッドタウンではなく通勤や通学で厚木にやってくる人が多いことが伺えます。

北口

駅周辺には老朽化したビルが多いため、2030年頃までをめどに駅前広場 歩道 商業施設を総合的に整備していく予定になっています。

東口

厚木バスセンターの東側では再開発の工事が行われています。

東口の駅前には2027年に市庁舎 消防署 プラネタリウム 図書館が完成します。

南口

本厚木駅の南口は2021年に行われた再開発事業によって駅前広場とペデストリアンデッキが整備されました。

再開発で生れた本厚木ミハラスは、1階から3階が商業施設とクリニック。

4階から22階が分譲マンションになっています。

商業施設

本厚木駅の周辺にはスーパーマーケットや飲食店、レジャー施設も豊富ですので、町田や新宿へ出かけなくてもほとんどの商品やサービスが市内で賄えます。

ミロード

本厚木駅の老舗ファッションビル 小田急ミロードは1982年の開業。

本厚木には以前、丸井とパルコもあったのですが、現在残っているファッションビルはミロードだけです。

イオン

この場所には以前、ダックシティ厚木というデパートがありました。

ダックシティ閉店後、ビブレ サティと名前を変え現在はイオンとして営業を行っています。

アミューあつぎ

2014年にオープンしたアミューあつぎには、商業施設の他に、市民交流プラザ、子育て支援センターなどの公共施設が入っています。

全国180の自治体を対象にした調査結果をもとに日経BPが発表した「共働き子育てしやすい街ランキング2022」では厚木市が2年連続で神奈川県内1位を獲得しています。

子育て施設の拡充や子育てを支援する助成金、子どもの医療費の無償化など子育て支援に力を入れている厚木市は、共働きの子育て世代が住みやすい街と言えるでしょう。

厚木一番街

約120店舗のお店が連なる厚木一番街商店街は、県央で唯一の歩行者専用の商店街です。

お散歩にもおすすめの石畳の厚木一番街通りでは20代の女性や子供を連れて歩いている女性の姿を多く見かけます。

厚木一番街の先には大型マンションが建ち並んでいますので、そちらにお住まいの方が利用されているのだと思います。

中央公園通り

マンションが建ち並ぶ中央公園通りには大きな公園や役場もあります。

厚木中央公園

市役所の正面にある厚木中央公園は災害時の避難場所としても利用される防災公園です。

幼児向けの複合遊具やボール遊びができる大きな広場では、子ども連れた女性の姿をたくさん見かけます。

本厚木の駅に近い厚木地区の人口構成を見ると、子育て世代と言われる20歳から49歳の人口が全体の43%を占め、お隣の海老名市よりも5ポイント高くなっています。

2025年に東口に移転が予定されている厚木市役所

まとめ

厚木市は海老名市と比較されることがありますが、海老名市が商業都市であるのに対して厚木はどちらかと言うと工業都市として栄えてきました。

市内に大きな工場がある恩恵で厚木市は税収が安定しているため、子育て支援など住民へのサービスにも力を入れることができます。

厚木は神奈川県内で最も財政が健全化している自治体です。