海老名には何がある? ビナウォーク ららぽーと イオンシネマ 海老名駅周辺の商業施設を紹介

拠点市街地

神奈川県央の中心都市である海老名は、魅力的な商業施設が集まっているエリアとして知られています。

ビナウォーク、ららぽーと海老名、イオンシネマなど海老名駅の周辺には人気の商業施設が点在し、ショッピングやレジャーで遠方からも多数の人が訪れています。

この記事では海老名駅周辺の商業施設と、再開発が進む街の様子をご紹介します。

海老名の商業施設

  • ビナウォーク
  • 丸井ファミリー
  • ショッパーズプラザ海老名
  • イオン海老名
  • ビナガーデンズ
  • ららぽーと海老名

ビナウォーク

海老名駅の周辺には1980年代まで中核となる商業施設がありませんでした。

その後、海老名駅周辺の地区計画が策定され、1989年にビナウォークの先駆けであるビナ一番館が開業したことで駅前が少しずつ賑やかになっていきました。

海老名駅東口に広がるビナウォークは8つの建物に分かれていて、それぞれの施設はペデストリアンデッキでつながれています。

ビナウォークで最初に開業したビナ一番館。

ビナウォークが開業する以前から、この商業施設はビナタウン一番館として営業を続けていたのですが、2002年にビナウォークが開業して以降、一番館と二番館もビナウォークに含まれるようになりました。

スーパーのビナフーズなど、一番館には海老名に住む方々が普段利用するお店が入っています。  

一番館の隣にあるビナ二番館。

テナントのほとんどが飲み屋さんです。

ペデストリアンデッキを東へ歩いていくと、海老名中央公園を取り囲むように三番館から六番館まで建ち並んでいます。

飲食店、ファッション、アミューズメントなど、幅広い業態のお店が入っているビナウォークは、平日の昼間でも子育て世代、若者のカップル、高齢者など、幅広い年代層の人たちで賑わっています。

丸井ファミリー海老名が核テナントとして入っているビナ三番館。

美容サロンやクリニック、薬局など生活に欠かせないテナントが入っているビナ四番館。

まるでサンリオピューロランドのような、カラフルな建物が印象的な五番館。

五番館にはボーネルンドの遊具が備わっている子供広場がありますので、親子連れの姿をたくさん見かけます。

トーホーシネマズとタイトーステーションが入っている六番館。

2002年にオープンしたTOHOシネマズ海老名は、国内で2番目に大きい630名の収容人数を持つ映画館です。

さらに、2005年にビナプラス、2014年にはユニクロが入っているビナフロントがオープンしたビナウォーク。

年間の来場者数は710万人と神奈川県央を代表する商業施設になっています。

ビナガーデンズ

小田急線とJR相模線の間に広がる用地では、商業施設、オフィスビル、レジデンスを併せ持つビナガーデンズという名前の再開発が進められています。

東口のビナウォークがファミリー向けなのに対して、ビナガーデンズはビジネスマンなどの大人をターゲットにした施設です。

小田急線の西口とJR相模線を結ぶ自由通路。

海老名駅とららぽーとを行き来している20代から40代の人が多いです。

2017年に開業したビナガーデンズテラスは、商業施設とオフィスビルを兼ね備えた複合施設です。

自由通路沿いにはおしゃれなレストランが軒を連ねています。

2022年に開業したビナガーデンズパーチ。

パーチの特徴は、フィットネスジムをはじめメディカルセンターやクリニックなど、健康をテーマにしたテナントが入っている点です。

ららぽーと海老名

2015年に開業したららぽーと海老名。

ららぽーと海老名は厚木や伊勢原など広域からの集客と、買い物や食事で長時間滞在してもらうことを目的にした時間消費型の商業施設です。

ららぽーと海老名のメインターゲットは子育てファミリーですが、飲食店の閉店時間を23時とし、周辺のオフィス勤務者や勤め帰りのビジネスマンの集客も狙っています。

イオン海老名

海老名の商業施設の先駆けともいえるイオン海老名。

1979年にニチイとして開業し、2011年からイオンになりました。

2階にあるイオンシネマは日本で初めてできたシネコンです。

ショッパーズプラザ海老名

海老名駅東口からペデストリアンデッキを3分ほど歩いた場所にあるショッパーズプラザ海老名

1984年にオープンしたショッパーズプラザは、建物が少し老朽化している雰囲気ですが、駅からデッキで行けるという便利さがあります。