田園都市線の青葉台駅周辺には横浜を代表する高級住宅街からURの賃貸団地までありますのでお金持ちから高齢者まで幅広い層の方が暮らしています。
青葉台駅の周辺にはファストフード店やチェーン飲食店など気軽に利用できるお店も多数あります。
この記事では青葉台駅周辺の商業施設から松風台やつつじが丘といった住宅街まで、青葉台駅周辺の魅力と暮らしやすさをご紹介します。
青葉台駅
田園都市線の青葉台駅には急行も停車しますので渋谷駅まで30分という交通アクセスの良さが魅力です。
2022年現在、1日の乗降客数は92,000人で、田園都市線の中では長津田駅に次いで第7位なのですが、乗換駅ではない駅の中では最も利用客数が多い駅です。
青葉台は都心へ通勤する方のベッドタウンとして人気があります。
青葉台駅北口
北口の駅前にはバスロータリーがあります。
田園都市線と小田急線の間の地域には電車が走っていませんので、横浜市青葉区にお住まいの方は青葉台駅までバスを利用している人が多いです。
東急スクエア
バスロータリーに隣接している東急スクエアは青葉台駅の開業に合わせて住宅公団(現UR)と東急が共同開発したショッピングモールです。
東急は青葉台駅開業の前年から、この場所を拠点に分譲のための販促活動を行っていました。
開業時は東急スクエアは青葉台ショッピングセンターと呼ばれていましたが2000年にリニューアルされ現在の東急スクエアになりました。
UR青葉台市街地住宅
東急スクエアの上層部にあるUR青葉台市街地住は青葉台駅開業と同時に建てられた団地です。
築56年ですので老朽化していますが、それを気にしなければ青葉台駅に近くて1DKなら4万円台ととてもお得な物件です。
田園青葉台住宅
青葉台市街地住宅の東側には1967年に竣工した田園青葉台住宅が広がっています。
田園青葉台住宅が建設された昭和42年は高度成長期の真っただ中。
新駅開業と駅前の一等地と言う魅力から田園青葉台住宅には都心や地方からたくさんの人たちがやってきました。
ケンプラザビル
駅前のケンブラザビルは2022年にできた新しい商業施設です。
マクドナルド、ミスタードーナツなど気軽に利用できるファストフード店がテナントとして入っています。
青葉台商店街
青葉台が人気の理由は、普段使いができる商店街が充実していることです。
高級住宅街もある青葉台ですが、ファストフード、飲食チェーン、ドラッグストア、衣料品店など、青葉台商店街には気軽に利用できるお店が約140店舗連なっています。
スプラス青葉台
青葉台郵便局の一角に2021年にオープンした東急が運営するコワーキングスペース、スプラス青葉台。
働き世代の在宅ワークが今後増えることを見越して開業されました。
特徴的なのは郵便局の中にあるという点で、行政と一体になった街づくりプロジェクトであることが伺えます。
青葉台の高級住宅街
青葉台駅から徒歩圏にある高級住宅街をご紹介します。
青葉台駅から田園都市線に沿って西へ歩いて行くと駅前とはガラッと雰囲気が異なります。
広い歩道が整備されていて車の交通量も少ないです。
その先に広がる松風台は「ノイエ松風台」という名前で東急が1967年に開発した高級住宅街です。
松風台は青葉台駅から少し離れた高台にありコンビニもスーパーもありませんが、車や電動アシスト自転車があれば生活は不便ではありません。
青葉台駅の南口には東急の多摩田園都市計画で開発された低層住宅街が広がっています。
つつじが丘の住宅街はつつじが丘第一公園を中心に放射線状に街が形成されています。
丘陵地の地形を保った開発が行われたためつつじが丘は坂が多いのですが、高台ですので青葉台駅周辺とは一線を画した瀟洒な雰囲気があります
まとめ
東急電鉄の社長は雑誌のインタビューで今後開発を進めて行きたい街として南町田と鷺沼を挙げ、将来的には青葉台と答えています。
実際に東急では今後を見据えて、スプラス青葉台やプロミライズ青葉台のような、20代30代の子育て世代に向けた魅力的な施設の開発を進めています。
現在、高齢者が住んでいる団地や利用している商業施設を維持しながら、将来を見据えて少しずつ青葉台は変化を遂げていくのではないでしょうか。