港北ニュータウンの魅力は? 美しい街並みから人気の商業施設まで横浜の人気タウンを紹介

住宅街

港北ニュータウンは1983年に街びらきが行われた横浜の人気住宅街です。

この記事ではセンター北駅、センター南駅周辺にある商業施設と住宅街を中心に、港北ニュータウンの魅力をご紹介します。

港北ニュータウンの概要

港北ニュータウンの場所

港北ニュータウンのある場所は横浜市都筑区です。

港北ニュータウンには、横浜市営地下鉄の仲町台駅、センター南駅、センター北駅、中川駅、北山田駅、都筑ふれあいの丘駅の6つの駅がありますが、その中でニュータウンの中心にあるのがセンター南駅とセンター北駅です。

1983年(昭和58年)にセンター南駅を中心とした第二地区、1990年(平成2年)にセンター北駅を中心とした第一地区が、それぞれ街びらきしました。

港北ニュータウンに住んでいる人

港北ニュータウンには2022年現在、215,000人が暮らしていますが、特徴的なのは子どもが多く高齢者が少ないことです。

年少人口 17%(神奈川県12.6%)

高齢者率 16.3%(神奈川県23.9%)

また、都筑区の区民意識調査によれば、港北ニュータウンの住民の平均年収は734万円で、神奈川県の58市町村の中で最も高額です。

港北ニュータウンが人気の理由

  • 住所が横浜である
  • 20代30代の女性に人気の東横線、田園都市線にアクセスできる
  • 商業施設、アミューズメント施設が豊富
  • 緑道やペデストリアンデッキなど快適で安全に移動できる
  • 緑と公園が多い

港北ニュータウンの施設

ショッピングモールや住宅など、港北ニュータウンの施設をセンター北駅、南駅に分けてご紹介します。

センター北駅周辺

モザイクモール港北

屋上の観覧車が港北ニュータウンのランドマークになっているモザイクモール港北。

モザイクモールは以前、都筑阪急が核テナントだったのですが、阪急は2020年に百貨店の営業を終了し、現在は食品フロアでのみ営業を行っています。

ノースポート・モール

2017年にリニューアルオープンしたノースポート・モールには、ユニクロ、ダイソー、無印良品、ノジマ。そして7階にはイオンシネマが入っています。

プレミアヨコハマ

2013年にオープンしたプレミアヨコハマには、ファッションやフードなど女性向けのショップが入っています。

ヨツバコ

4つの箱を重ねたような建物が特徴的なヨツバコは、上質な生活を提案するお店が25店舗入っているモールです。

ショッピングタウンあいたい

東急ストアが入っているショッピングタウンあいたい。

生鮮品や日用品など生活に必要な品揃えが充実しています。

ペデストリアンデッキ

港北ニュータウンには駅、商業施設、公園を結びつけるように総延長15kmものデッキが張り巡らされていますので車道や坂道を歩く必要がほとんどありません。

高低差がある場所にはエレベーターが設置されていますので、ベビーカーの方やお年寄でもスムーズに移動することができます。

センター北駅から数分の場所には、いくつものマンションが建ち並んでいますので、駅の周辺では、子育て世代の女性と子どもの姿をたくさん見かけます。

駅から3分の場所にある港北センタープレイス。

2006年に分譲が開始されたこのレジデンスは、不動産会社のサイトを見ると中古で8,000万円前後です。

センター南駅周辺

センター南駅周辺の港北ニュータウン南部地区は、北地区と比べて商業施設が少なく落ち着いた雰囲気のエリアです。

すきっぷ広場

すきっぷ広場は区民まつりや野外ステージなどのイベント会場として利用されている駅前広場です。

港北 TOKYU S.C.

スキップ広場の先にある東急ショッピングセンター。

1988年の開業時は東急百貨店だったのですが、その後百貨店から専門店へ業態を変更しています。

サウスウッド

2013年にオープンしたサウスウッドは、日本初の大型木造商業施設です。

食品館あおば

港北ニュータウンには食料品や日用品など、毎日の暮らしに欠かすことができないお店もあります。

こちらはスーパーマーケットの食品館あおばです。

コーナン港北センター南店

2008年にオープンしたコーナン港北センター南店。

店内にはフードコートや飲食店もあります。

都築中央公園

センター南駅から10分ほどの場所にある都築中央公園。

豊かな自然環境が広がる都築中央公園は、港北ニュータウンに住む人たちの憩いの場所として利用されています。

センター南駅周辺の住宅

南地区は街びらきから40年が経過していますので、最近建てられたマンションは区役所通りの西側に集中しています。

駅から区役所通り西側の住宅街まではペデストリアンデッキが張り巡らされていますので、車道を歩く必要はありません。

港北ニュータウン中地区

南地区と北地区のあいだにある中地区をご紹介します。

中地区は都市農業を振興するために確保されているエリアで、居住地ではありませんので正確には港北ニュータウンには含まれていません。

しかし、北地区からも南地区からも近い場所にありますので、お買い物や余暇で訪れるニュータウンの住民が多いです。

早渕川

農業用水としても利用されている早渕川。

早渕川の両岸に整備されている遊歩道ではお散歩やジョギングを楽しむ人たちの姿があります。

港北みなも

日帰り入浴施設施設とスポーツクラブが入っている港北みなもは、時間消費型のショッピングセンターです。

吾妻山公園

丘の上からは電車が眺められる吾妻山公園は、電車好きの子どもに人気のスポットです。