新横浜と言えば新幹線の途中駅として有名ですが、東急相鉄新横浜線の開業によって観光やショッピングでわざわざ訪れる街へと生まれ変わりました。
この記事では新横浜駅周辺をぶらぶら歩きながら新横浜の観光スポットを10か所ご紹介していきます。
新横浜駅
新横浜駅には、新幹線、横浜線、横浜市営地下鉄ブルーライン、相鉄東急新横浜線の4路線が乗り入れをしています。
1964年に開業した新幹線の新横浜駅。
開業当時はこだま号のみの停車駅でしたが、その後、1976年にひかり号、1992年にはのぞみ号が停車するようになりました。
東急相鉄新横浜線
2023年3月に東急相鉄新横浜線の新横浜駅が開業したことで新横浜へのアクセスが向上しました。
開業前は渋谷から新横浜へ行く場合、東急東横線の菊名駅で横浜線に乗り換える必要があったのですが、日吉駅から直通線が開業したことで乗り換えをせずに新横浜へ行くことができます。
また、海老名市や大和市など神奈川県央にお住まいの方も新横浜へ気軽にお出かけができるようになりました。
横浜線
新幹線の開業と同時に開設されたJR横浜線の新横浜駅。
ブルーラインや相鉄東急直通線の開業で少し影が薄くなってしまいましたが、八王子と横浜をつなぐ横浜線は今も重要な路線です。
新横浜駅北口の観光スポット
新横浜駅の新幹線口を出て、駅の北側をご紹介します。
新横浜駅の北側には横浜アリーナや新横浜ラーメン博物館など観光スポットが目白押しです。
キュービックプラザ新横浜
2008年にオープンした駅ビルのキュービックプラザ新横浜。
キュービックプラザにはビックカメラ、ユニクロ、高島屋が入っています。
プリンスペペ
横浜市では新横浜の街の賑わいを創出するために、新横浜駅・北口周辺地区総合再整備事業に着手し、横浜アリーナやプリンスホテルなどの商業施設を新横浜駅北口の周辺に誘致しました。
1992年に開業した新横浜プリンスホテルの地下1階から4階部分には、150の専門店と食品売場で構成されているプリンスペペが入っています。
横浜アリーナ
横浜市の市制100周年、横浜港開港130周年を迎えた1989年に記念事業の一環として建設された横浜アリーナ。
イベント会場としてはもちろんですが、フードコートやカフェバー、オリジナルグッズが購入できるショップも入っています。
セントラルアベニュー
新横浜は横浜で屈指のオフィス街です。
環状二号線と並行するように延びているセントラルアベニューにはオフィスビルが建ち並んでいます。
新横浜の繁華街
オフィス街の一角には飲み屋やカラオケ店が密集している交差点があります。
新横浜駅の北口で飲み屋街は他にありませんので、一杯呑むなら新横浜二丁目南側の交差点にあるお店をおすすめします。
新横浜ラーメン博物館
新横浜の名所にもなっているフードアミューズメントパーク、新横浜ラーメン博物館。
人気のラーメン店が集結しているラーメン博物館ですが、この施設はラーメン店の集まりではなく観光スポットですので、ラーメンを食べに入るだけでも入館料が掛かります。
鳥山川
新横浜駅から7分ほどの場所には、自然の風景が広がる烏山川が流れています。
お花見の名所としても知られている烏山川沿いには散策コースも整備されていますので、お散歩におすすめです。
新横浜駅前公園
鳥山川の川沿いに広がる新横浜駅前公園では、ベンチとテーブルが備わっていますのでピクニックも楽しめます。
鶴見川
鳥山川から北へ進むと、鶴見川にかかる新横浜大橋に出ます。
視界を遮るものがない新横浜大橋からは鶴見川と、港北区の街並みを眺めることができます。
新横浜駅 篠原口
篠原口の駅前にはセブンイレブンと小規模なロータリーがあるだけで観光スポットと呼べる場所はありませんが、新横浜に来たらぜひ立ち寄りたい、おすすめのスポットをご紹介します。
味わい横丁
篠原口の地下道を歩いていくと、左手に7店舗の飲食店が軒を連ねる味わい横丁があります。
味わい横丁は、昼間からお酒が飲める呑んべい横丁。
昭和の文化遺産ともいえるこの横丁は、新横浜の観光名所とも言えるでしょう。